「作る」から「育てる」へ──LPcatsが変える、LPの新しい常識

「作る」から「育てる」へ──LPcatsが変える、LPの新しい常識
2024年6月17日。LPcatsは、スワイプ型LPという革新的UIを誰でも簡単に作れるツールとして誕生しました。そして1年。150社以上に導入され、成果を出してきたLPcatsは、2025年6月30日、さらなる進化を遂げます。 私たちが目指すのは、ただ作るためのスワイプ型LP制作ツールではなく、成果を出すために“育てる”スワイプ型LP改善プラットフォームへ名称を変更します。この進化の背景にあるストーリーをお伝えします。
なぜ、いまLPの“改善”が問われるのか?
広告のデジタルシフトが加速し、CPA(顧客獲得単価)は年々高騰。そんな中、企業が最も軽視してきたのが、広告の受け皿であるLP(ランディングページ)でした。 多くのLPは「作って終わり」。縦長LPが当然のように使われ、ユーザーに“読み飛ばされる”ことすら前提とされていたのです。
スワイプ型LP──“読む”体験をつくるUI
LPcatsは、この常識を覆すべく誕生しました。ヒントになったのは、スマートフォンで当たり前となった「スワイプ」操作。 SNSや電子書籍のように、1ステップずつ順番に見せることで、ユーザーが自然と“読み進める”LPが可能になりました。 情報が流れるようにつながり、商品理解も深まる。こうして、多くの企業でCVR(コンバージョン率)が劇的に向上しました。

成果だけでは見えなかった課題──CVRが下がるケースも?
導入が進む中、私たちはある現象に直面します。スワイプ型LPを使っても、必ずしも成果が出るとは限らない。
むしろ、CVRが下がってしまうケースすらあったのです。その原因を追うと、見えてきたのは「ストーリー性の欠如」でした。
LPは“営業トーク”である
スワイプ型LPは順番に読まれるUIであるがゆえに、構成や言い回しの違和感が、即座にユーザーの離脱に繋がります。 対面営業を想像してみてください。商品の魅力を伝えるためには、順序・言い回し・抑揚など、話の流れが非常に重要です。 スワイプ型LPとは、営業トークをデジタルに置き換えたもの。その構成が「ストーリー」として機能することで、初めて人の心を動かすことができるのです。
「育てる」LPへ──LPcatsの進化
CVRが高いLPには、共通点があります。それは、ユーザーの心を動かすストーリーになっていること。
スワイプ型LPでは、ステップごとに遷移率、滞在時間、CTAクリック率などが定量的に計測できます。
どのセクションでユーザーが止まり、どこで離脱するのか──その“反応”をもとに、ストーリーを磨き続けることができるのです。
さらにLPcatsでは、改善しやすさを実現するための機能を次々と追加。LINE登録の計測、クリックエリアの可視化、改善内容のアドバイス機能など、ツールは日々進化しています。

活用支援とナレッジで“文化”を支える
ツールだけでは終わりません。LPcatsでは、今後は専任のLPCN(LPcats Navigator)をスタンダードプラン以上の導入企業に1名ずつ配置。
LPCNが数値の見方、改善ポイントの整理などをサポートし、ツールの力を最大限活用できるようお手伝いします。
また、5月に始動したオンラインサロン「スワイプ型LP研究所」では、最新の成功事例やシナリオ設計ノウハウを定期的に共有。
200社を超える導入事例がビッグデータとして蓄積され、再びサービスの改善に還流されていきます。
元祖として、先陣を走り続ける
今、多くのLP制作ツールがスワイプ型に注目し始めています。しかし私たちは、スワイプ型LPを「作る」ことではなく、「成果に導く」ことにこそ意味があると考えています。
UIは手段。重要なのは、その中身と改善の文化です。
LPcatsは、“作る”から“育てる”へ。LPを変え、成果を変え、文化を変えていく──その先頭を、これからも走り続けます。
共に創ろう。LPにおける新しい文化を。